数値に表れない資金の動き
CASE STUDY
数値上は問題がなかった案件
本件は、海外拠点における資金管理に違和感があるとの相談から開始された案件です。
会計データや報告上は大きな異常は確認されていませんでしたが、
一部の取引に不自然な点が指摘されていました。
書類では分からない、データでは判断できないため、
現地での実態確認を実施しました。
事前情報の状況
対象拠点では、売上・経費ともに帳簿上の整合性は保たれていました。
定期的な報告も提出されており、 一般的な管理体制が機能しているように見える状態でした。
現地確認で判明した状況
・特定取引における金額の不一致
・現金管理の不透明性
・一部取引先との関係の不明確さ
・実際の資金の流れが把握できない状況
会計上の整合性と実際の資金の動きに乖離が確認されました。
判断の分岐
■ 帳簿ベースの判断
→ 問題なしと判断される可能性
■ 現地確認を踏まえた判断
→ 資金管理リスクとして再評価
このまま進めた場合のリスク
・資金流用の拡大
・損失の増加
・責任の所在不明
・内部統制の崩壊
初期段階での対応がなければ、被害が拡大する可能性がありました。
なぜ現地確認が必要だったのか
本件では、会計データのみでは問題を特定できませんでした。
海外で何が起きているかは、現地で確認しないと分からない。
実際の資金の流れと現場の状況を確認することで、
初めて実態を把握することができました。
※ご相談内容により、お受けできない案件がございます。